essay FEB of Tsukiyama

flower_shop.jpeg

立春

 先日、園芸店を訪れると、店先には色とりどりの花があふれていました。ジュリアン、シクラメン、ランの花など美しい花ばかりでした。

shikuramen.jpeg

 少しずつ、春の兆しを感じるようになってきました。
 そこで、今回は「校内の春」をご紹介します。

 まず、この時期の代表的な花は「スイセン」です。

suisen.JPG

 校内では、相撲場から南側校舎にかけて咲いています。花びらをみてみると実にいろいろな形のものがあり、さわやかな香りが楽しめる種類もあります。

 次は、パンジーです。学級園などに咲き誇っています。

pansie.jpg

 気温が下がり、葉っぱに霜が降りても、寒さに負けない力強さに感動させられます。
 最近では次々に新しい品種がつくりだされ、園芸カタログの特集が組まれるぐらいだと聞きます。


 樹木でも、春の準備は着実に進んでいます。

hakubai.JPG
白梅
koubai.JPG
紅梅

 白梅は、プールそばに、紅梅は相撲場のところにあります。つぼみが日ごとに大きく成長しています。きっと美しく香る花を咲かせてくれることでしょう。
 そして、いずれ実を結ぶと、3年生の総合的な学習の時間の「梅干しづくり」に力を貸してくれると思います。

 実は校内にはないのですが、春の訪れを知らせてくれる花があります。

roubai.jpeg

 ロウバイ(蝋梅)といいます。梅の名前はついているものの梅とは縁のない種類の樹木です。
 中国原産で「唐梅」とも呼ばれ、1〜2月に黄色い、透き通るような花をつけます。花びらが蝋(ろうそくのろう)のような色であることから名前がつきました。
 大変香りがよく、そばを通っても「あっ、蝋梅が咲いたなあ」と分かるほどです。
 芥川龍之介の作品にも「蝋梅」という題の小品があります。

「わが裏庭の垣のほとりに一株の蝋梅あり。ことしも亦(また)筑波(つくば)おろしの寒さに琥珀(こはく)に似たる数朶(すうだ)の花をつづりぬ。
 こは本所(ほんじょ)なるわが家にありしを田端(たばた)に移し植えつるなり。」


 いよいよ、季節は「立春」。春がやってきます。
 学校も、1年の締めくくりの時期に入ります。新しい春にむけて…。




ページトップへ