校内研修
現在 , 教育基本法の改正をはじめとする様々な教育改革が進められていますが,学校教育の充実は,直接,児童の教育に携わる教職員に負うところが大きく,教職員一人一人の資質・力量を高めることが教員研修の重要な課題となっています。
本年度,熊本県教育委員会指定「学力向上研究推進校」の指定を受け,児童の学力向上(「確かな学力」の育成)を図るため,学校や児童の実態に即した指導方法の工夫改善及び評価等についての研究を進めています。
校内研修実施計画
1 研修の目的
本校の児童の実態に基づいて,学校・家庭・地域・社会などの実態及び要請に配慮しながら,指導内容や指導方法についての研修を深め,専門職としての自覚に立ち,教師としての資質の向上を図る。
2 研修の基本的態度
(1) 人吉西小学校の教育活動の全体的構造の中に研究を位置づけ,主題を追究する。
(2) 研修・研究の計画実践に当たっては,全職員の共通理解とめざす授業像・児童像への方策を練り,その成果を児童の上に実証する。
(3) 校内研修こそ,教師の自己研修と自己改革の最適な機会であり,児童をどう指導すればよいか,明日の授業をどう組み立てればよいか不断に求めて教育実践に取り組む。
(3) 職員間の共通理解を十分に行い,共通実践を行う。
3 研修内容
(1) テーマ研修
児童の学力向上(「確かな学力」の育成)を図るため,学校や児童の実態に即した指導方法の工夫改善及び評価等について実践的研究を行う。
(2) 人権教育…児童理解,人権教育に関する研修
(3) 現職研修…課題研修以外の必要な研修(研修内容に応じて担当者が実施)
4 研修方法
原則として火曜日に設定する。(15:20~16:40)
毎月,校内研修を2~3回設定する。
5 テーマ研修について
(1) 研究主題
豊かなかかわり合いの中で 確かな学力を身につけ 生き生きと学び続ける子どもの育成
~言語活動を用いて自らの考えを高める学習過程の工夫~
- 「豊かなかかわり合い」とは
- 学習を進めていく上で,個人の頭の中だけで新たな知識や考え方を構成していくのではなく,他者とのかかわりの中で,相互の意見を作用させながら自分の考えをまとめていくことが大切である。
- そこで,自分の考えを持たせるとともに,子ども同士のかかわり合いを充実させていくことが重要となる。
- 「確かな学力」とは
- 「確かな学力」とは,「生きる力」の知の側面であり,知識や技能はもちろん,学ぶ意欲や,自分で課題を見付け,自ら学び,主体的に行動し,よりよく問題を解決する資質や能力等も含めたものである。
- そのためには,基礎的・基本的な知識・技能を確実に定着させることを基本とし,それらの知識や技能を必要に応じて自在に活用し,解決した上で豊かに表現できるように子どもたちを総合的に伸ばしていくことが大切である。
- 「生き生きと学び続ける」とは
- 子どもたちが意欲的に学習に取り組むためには,目標や課題を明確に持ち,課題解決を通して,学びの高まりが自覚できることが大切である。それとともに,自分が導いた答えや行為が他者に認められ,他の学習や日常生活に生かしていけるといった成就感や達成感を実感させることが必要である。
- 「自らの考えを高める」とは
- 子どもたちが,課題を見付け解決する中で,これまでに学んだことを活用し,より確かな考えを見いだしていくとき自分の考えが高まったと考える。
- 子どもは課題解決の中で,学んだことを生かしながら必要な情報を目的に応じ選択し,友達の意見や自分自身の生活経験などと比較検討したり関連づけたりして考え,解決し,表現する。さらに,それを自分の言葉で書いたり話したりして他者へ発信することで,見方や考え方をさらに深めていく。
(2) 教科…算数科
(3) 研究の内容
ア 基礎・基本の確実な定着を図る方策
イ 徹底指導と能動型学習とのめりはりをつけた熊本型授業の展開
ウ 精度の高い評価基準に基づく指導に生きる評価方法の工夫改善
エ 学習意欲を喚起し,思考力,判断力,表現力等の向上を図る教材の開発
※ 研究推進委員会…校長,教頭,教務主任,研究主任,各専門部会長で構成
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